先日買い物をしていたら、後ろから肩をたたかれました。振り返ってみると、そこにいたのは小学校からの同級生。彼女の住んでいた家は私の家から少し離れていたんですが、おじいさんの家が近所で週末ごとに遊びに来ていたので、週末は大体その子と遊んでいたんです。とはいえ中学を卒業して、別々の高校に進み、たまに駅で会う程度になり、その後それぞれの進路に進むと会う事はほとんどありませんでした。
懐かしさについつい大はしゃぎして、その場で長話もなんだという事で一緒に喫茶店に行くことにしました。
昔からとても元気な子だったんですが、久しぶりに会った喜びでお互いについつい声も大きくなってしまって、大笑いしたりしながら近況を話し合いました。話が進むにつれ、話題は一緒に遊んでいた小学生時代の話に。うちの庭に生えていたグミの実を食べた思い出の話から、一緒に野山を探検した話、私が学校ではいつも本ばかり読んでおとなしそうにしているのに、休みの日に会うと別人のように活発だったことなど、いろんな話をしました。すごくなつかしくなってしまって、今度クラス会をしようという事になりました。彼女はクラスの中心的な存在だったので、未だにたくさんのクラスメイトと連絡を取り合っているようなのです。私は幹事には向かないので、日程や場所を決めるのを手伝う約束をして帰ってきました。変わらないっていいなあって、ちょっと思いました。

何となく気持ちがすっきりしない時、何に対してもやる気を感じられない時と言うのは誰にでもあることだとお思います。しかし、そうは言っても何かをしなくてはいけない、仕事に行かなくては、家事をしなくては、いろいろな「やらなくては」に追われているものです。もしもそういった気力の低下を感じているのであれば、一日自分のためだけの時間を作ってみてあげてはいかがでしょう?例えば、お仕事が休みの日に溜まった家事をしなくてはとあくせく動くのではなく、今日はまあゆっくりしようと朝から一日中読書に明け暮れてみるというのも良いと思います。時間的に難しければ、移動中や休憩中などの時間を縫って、一週間でこの本を読み切ってみよう、というくらいの軽い目標を立てて読書をしてみるのもおすすめです。日々に追われて、さらに好きな読書にも追われてしまうなんて!と思うかもしれませんが、もし読み切れなくても「読み切れなかったけど、まあいいか」と思ってあげてください。一つ、できなくても怒られないことが出来ると、気持ちが少し楽になります。また、逆にできた時には、これが出来たんだから大丈夫!という自信にもつながります。簡単な事ですが、意外と効果があると思うので試してみてください。

本を読むことが良いことという印象があると、とにかくむやみに本を読むという人もいます。しかし、そんなふうに本を読んでいても、本の中に書いてあることが頭の中に入ってこないことも多いので、そのような読書には意味がないということになってしまうのです。そのため、そのような読書だけは避けておきましょう。読むことが良いというふうに思うと、どうしても本を適当に買って本を読むということになるかもしれませんが、それはよくないのです。本を読むからにはその中に書いてあることを吸収しないと意味がありません。そして、もうひとつ気をつけておきたいのは、頭に入ってくるまで何度も読み直すことも大事ということです。本を読んでいてもなかなか頭に入ってこない、つまりはそこに書いてあることがどうしても理解できないということもあるわけですが、そのような場合にとにかく読み続けて、前へ前へと進んでしまったりしないで、理解できなかった部分は何度でもいいので読み直してみましょう。映画を映画館で見ているときにはまき戻してみるということはできないのですが、本ならばこのようなことを何度でもおこなうことができますので、ぜひとも何度も読んでみましょう。

本が好きなら、同じように本が好きな人達と会話をして盛り上がってみたいと思うこともあるとおもいますが、そのような場合に最適なのが本好きな人が集まるイベントです。本屋さんが主催しているものや個人的なサークル感覚でおこなうものなど、いろいろなものがあるので、本当に本が好きでいろいろな人と語り合ってみたいということであれば、このようなイベントのことを調べてみて出かけてみてはどうでしょうか。このようなイベントで知り合った人は趣味が合うわけですから、そのあともいい友達になる可能性があるわけです。そのため、友達をつくるという意味でも利用してみてはどうでしょうか。このようなイベントの情報をどこから手に入れればいいかと言えば、一番いいのはやはりネットです。ウェブサイト上やSNS上などで交流をおこなっていた人たちがオフ会のような感じでイベントをおこなっているケースなどもありますので、このような情報をチェックしてみてください。いろいろな本に関するサイトや掲示板などをチェックしてみれば、たいていのイベントの情報は入手できるのではないかと思います。まずは、このようなイベント情報を手に入れることからスタートしてみてください。

自分自身で小説家になると決めたからと言って、誰もが小説家にすぐさまなれるわけではありません。やはり、小説家デビューというところまで行くためには、それなりの時間がかかるものです。どのような世界でもそうですが、プロとしてやっていくためには努力が必要ですし、すぐさま花開く人もいれば、そうじゃない人もいるわけです。しかし、スポーツ選手などのように若いうちにしかチャンスがないということではなく、小説家に年齢制限はないので、いつ花開くのかはわかりません。そのため、ちょっと時間が経ったからといって、すぐさま夢を諦めてしまうようなことはしないようにしましょう。たしかに目指したものになかなかなれないとなると、焦るでしょうし、諦めてしまおうかと思うこともあるかもしれません。しかし、十数年かかって小説家になった人もたくさんいますので、そう簡単にはあきらめないほうがいいのです。仕事をやめて作家の道を歩んでいるなら焦るのもわかりますが、とりあえずは副業のレベルで作家を目指しているなら生活のことも心配はないわけですし、何年かかっても誰にも迷惑はかけないわけですから、まずはあきらめないで自分を信じて頑張ってみてください。

寝たいときに寝ようと思えば思うほどに余計に寝られないということがあると思いますが、これと同じように本を読まなきゃなどと思うと余計に敬遠してしまうようなこともあるのです。そのため、本を読みたいと本当に思うならば、読まなきゃなどとは思わないほうがいいとおもいます。そもそも無理してまで読むものではないのです。読みたいからこそ読むのが読書と言えますので、無理やり読むなんていう発想はやめておきましょう。学生でもないのに無理して読んでも、どんどん本を嫌いになっていってしまうものです。そして、そうなればもっと本を読まない日々になってしまうので、そこまでの気持ちがないということであれば、読まないという選択をしておいたほうがいいと言えます。そのほうが、いつかまた本を読みたいと思うタイミングがやってくるかもしれないのですから、そのような日がやってくることを待っておいたほうがいいと言えます。必ず、そんな日がくると思います。本を嫌いになってしまうと厄介ですが、今はまだ好きじゃないというレベルなのですから、まずはその段階でとどめておいて、自分の心境の変化などがあって、本を読みたいとおもえる日を待つようにしてください。

趣味がないと休日があっても、その日にやるべきことが何もなくて、気づいたらゴロゴロしていただけで一日が終わってしまったということもあるのではないでしょうか。たしかにそのようなことが好きならば、そのような過ごし方はとても幸せなのでしょうが、そうじゃない場合にはなかなか辛いものがあります。要はゴロゴロしたくてしているならいいのでしょうが、特にやることがないからゴロゴロするしかないということになってしまうと、やはり精神的にもよくありません。そのため、何か趣味を作ったほうがいいのでしょうが、そうは言ってもすぐに始められる趣味というものはなかなかありません。しかし、読書であればどうでしょうか。読書は本さえあればすぐに趣味になりますし、何週間以内に読まなければならないなんていう決まりもありません。また、スポーツなどの場合には自分だけではできないので周りの人も頼らないといけませんし、スケジュールも合わせないといけません。しかし、読書はそのときの思いつきだけでおこなえることなので、気分が乗れば読めばいいわけですし、そうじゃない場合には読まなくていいわけですから、趣味としては最高のものとなるのではないでしょうか。

日々のニュースを見ていると、その中にはとても気になるニュースもあると思います。最近はこのようなものに出会うとネットを使えばたいていのことは調べられるのですが、さらに深く知りたいということであれば、本を読んでみてはどうでしょう。ドキュメント本という事実のみを書いている本があるのです。本というとどうしても小説のような架空のストーリーを書いたものばかりを想像してしまうのですが、そうじゃないパターンのものもあるのです。そのため、気になるニュースがあったらこのようなドキュメント本、ノンフィクション本にも手を伸ばしてみましょう。なぜオススメするかと言えば、このような本は著者があるひとつのテーマに関してとても深く調べていますので、ニュースなどでは語られないかなり細かい知識も知ることができて勉強になるのです。そして、このような知識を持った上でニュースなどと向き合うと、今までとは違った見方ができるようになって、意外と楽しいものです。そのため、たまにはでもいいので、このようなジャンルの本にも手を出してみてください。とあるひとつの事件や事故のことだけを取り扱っているドキュメント本もありますので、そのような本をピンポイントで読んでみるというのもいいのではないでしょうか。

自分が見たドラマや映画で「これは面白い」と思えるものがあった場合にはその原作本を読んでみましょう。ドラマや映画と原作がまったく同じストーリーということも珍しくないのですが、そうであったとしても細かい描写まで書かれていたりする小説はさらに違った楽しみ方ができるはずです。また、ものによっては原作は全く違うということもありますので、そのような場合にも楽しめるはずです。もちろん、どちらかしか面白くないということもあるかもしれませんが、それも含めて本の楽しみ方と言えますので、ぜひとも一度は読んでみましょう。ドラマや映画になった本というのは本屋さんのかなり目立つ場所に置かれていると思いますので、気軽に手に取ることもできるはずです。そのため、まずは本屋さんに行って、どんなものが置かれているのかみてみてはどうでしょうか。ドラマの場合には連続ドラマならば小説の中身をすべて描いていることも多いのですが、映画の場合には原作の小説のごく一部しか描いていないケースも多いので、原作を読むと何倍も楽しめるということもあるのです。それぞれ全く異なる作品ではありますが、大まかなストーリーは同じですから楽しめるはずです。

雑誌に小説の連載が載っているということはよくありますが、このような連載というのは雑誌などに掲載されてそれで終わりになってしまうこともありますが、そのようなものはやがて小説本として発売されることになりますので、どちらも合わせて読んでおきたいものです。雑誌に連載される小説は本になるときには大幅に書き直されたりすることもあります。連載時には締切に追われて書いていたものの、いざ本にするとなって改めて読んだら作家さんとしては直したい部分などが出てきて、ということもあるのです。毎回少しずつ書いていたときには気づかなかったようなことに通して読んでみると気づくというようなこともありますので、このような変更が出てくることもあるのです。そのため、本だけを読んでしまうと雑誌のほうにあった内容がわかりませんし、雑誌の内容しか読んでいないと本になって変更が加えられたあとの状態を知らないということになってしまいますので、どちらも合わせて読んでみたいものです。このように両方を見比べながら読むというのもなかなか楽しいものですから、合わせて読んでみてください。その違いを探しながら読むなんていうのもいい楽しみになるはずです。

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